2024年度が始まります!

2016年に誕生した生化学研究室は本年で、9年目を迎えます。
研究室に元気な新4年生が6名と新M1が5名、新M2が3名の学生14名の研究室になりました。
また、新しいスタッフとして飯尾さんが学振PDとして研究室に参画されます。
当面はアメリカに留学しておりますが、研究をどんどん進めてもらえればと思います。

研究としては、昨年は大学院生や学部生、研究室のスタッフの頑張りで各学会で7つの受賞がありました。
本年度は、受賞に関連したテーマをいよいよ論文にしていきます。
恐らく投稿数は、ここ5年でもっとも多い論文数になると思います。
研究室の皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

研究費もありがたいことに2024年から新たな科研費が採択され、民間財団も1件採択されています。
更なる大型予算の獲得を目指し、予算獲得を目指します。

ビタミンKやGTPの研究は、疾患との関連が大きく分かってきて非常に面白い局面です。
特に、時間はかかりましたがビタミンK代謝機構の解明に光明が見え、
フェロトーシス抑制を標的とするビタミンKのアルツハイマー病治療への挑戦、
都立長寿研の井上研究室との共同研究によるビタミンK標的酵素GGCX研究の推進が出来そうです。

GTP研究は、本学へのノックインマウスの導入やヒト泌尿器ガン治療への応用を目指した研究が
進行しております。

当研究室に興味がある大学院生やPD、社会人でリメディアルを考えている方は、
学振の指導も致しますので、是非研究室にご参画ください!

2024年4月吉日 廣田

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